お雛様の飾り始めに最適な日とは
※お雛様の飾り初めに適した日は地域や家庭により差があります。ここでは一般的な日にちを紹介しています。
おひなさまを出すのは2月3日の節分後〜2月中旬過ぎ頃までがよいとされています。
その間でも大安や友引の日の午前中が良いとも言われています。
また雨水の日(2025年は2月18日)はお雛様を出すのに良い日です。
雨水の日は雪が溶け水になる時期の節気。人形に厄を移し水に流した行事が雛祭りの由来であり、この日にお雛様を飾ると良縁に恵まれると言われています。
おひなさまを出す時の天気は気にした方がいい?
お雛様を出す日の天候ですが「晴れた日が良い」「雨の日がいい」と両説見かけます。
天候は調整がきくものではないのでそこまで気にしなくていいと個人的には思います。
この時期の関東はほぼ雨降らないし日本海側はなかなか晴れませんからね…
おひなさまを出してはいけない日はある?
お雛様を出してはいけない日など決まりはありませんが、節句の日の前日に慌てて出す一夜飾りは良くないとされています。
毎年の節分が終わる頃にカレンダーを確認し準備に取り掛かると良いでしょう。
2025年お雛様を出すのにおすすめの日は
雨水の日 2月18日(火)
大安 2月8日(土)、14日(金)、20日(木)
友引 2月11日(火・祝)、17日(月)
8日土曜と11日は祝日のためお子様と一緒に出しやすいタイミングですね。
お雛様、我が家も出しました
我が家では先日、2月5日の友引の日の午前中に出しました!

現代のお雛様はコンパクトなものが主流ですよね。
節分が過ぎた頃のデパートの売り場ではお雛様とお内裏様ふたりだけの「親王飾り」タイプがたくさん展示されています。
その昔私が子どもの頃は実家で全員勢ぞろいのお雛様飾っていたな…階段みたいなやつ…
あれは出すのもしまうのも大変そう…なのに私も姉もあまり興味を示さず、というね、、
大人になって娘のお雛様を見てやっと良さが分かりました(遅)
美しく細かい作りは丁寧な手仕事の賜物だよな、綺麗だな、愛を込めて作られているんだろうな…とかね。娘と一緒に毎年愛でています。
今のお内裏様とお雛様のペアだけのセットなら飾るのもしまうのも収納も手軽ですね。
ちなみに我が家ではリビングのテレビとソファーの間のスペースに置いています。
ラグの上にそのまま置くと低すぎるので高さを出すためお雛様を収納している箱(買った時のもの)を土台にしています(笑)

目隠しのブランケットをかければ意外と綺麗な仕上がりに(笑)
先日イオンに行ったらもっともっとコンパクトなお雛様もたくさん見かけました。
住宅事情など昔とは違いますからね、お雛様も時代に合わせて変化していくものですね。
最後に・・
「雛祭り過ぎてもおひなさまをしまわないと嫁に行き遅れる」は有名な俗説ですね。
そんなことは関係ないと思いつつ…確かに過ぎたものを出しておくのは良くはなさそう。
3月3日が過ぎたらなるべく早くしまおうっと…
今のうちに1年有効の防虫剤、乾燥剤の用意をしておきましょう。